名古屋インプラント歯科Blog | 最新の歯周病治療 矯正歯科/2011-09-20
歯列矯正の装置(ブラケット)
歯列矯正を行う時、歯に「ブラケット」という装置を取り付け、そこにワイヤーを通して少し ずつ歯を動かしていきます。
ワイヤーの力を歯に伝えるのがブラケットなのです。
ブラケットの種類
ブラケットは、バンドに溶接されるタイプと歯に直接接着されるタイプの2種類があります。
ブラケットの素材は,金属製のもの,プラスチック製のもの,セラミック製のものがあります。
メタルブラケット
金属製のブラケットの事です。
金属製のメタルブラケットは丈夫で、様々な不正咬合の種類に対応することができます。また、他の装置に比べて安価なので、治療費を抑えることができます。
金属なので銀色をして目立ちます。
審美ブラケット
セラミック製ブラケットやプラスチック製ブラケットは、白や透明色の目立ちにくい色をしています。
メタルブラケットと同様に多くの種類の不正咬合に対応することができます。
審美的に優れ、金属アレルギーの方にも使用できます。
メタルブラケットに比べると、費用がやや高額で、多少強度が劣ります。
リンガルブラケット(舌側矯正装置・裏側矯正装置)
歯の裏側に取り付ける装置です。
表側からは矯正装置が見えづらいので、周囲の人から気付かれずに矯正治療を行うことができます。
装置に慣れるまで舌が装置にあたる違和感を感じたり、発音がしにくい場合があります。
また、表側矯正より費用がかかります。
矯正歯科 名古屋、ブラケットはワイヤーからの矯正力を歯に伝える装置です。
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